凶殺とは
二大凶殺
五黄殺ごおうさつ
自動的・自滅・加害
五黄土星が回座する方位。自ら招く災いです。
くわしく読む →大凶暗剣殺あんけんさつ
他動的・突発的・不測の被害
五黄土星の正反対の方位。五黄殺と対をなす大凶で、こちらは他から降りかかる災いです。
くわしく読む →五黄殺・暗剣殺はどのような場合であっても大凶です。はじめは上手くいくことがあっても、五黄殺のエネルギーに負けて、大きな失敗や過ちを犯します。暗剣殺は他人や環境など外部要因から凶作用を被る方位です。自身でコントロールし辛いため、避けることができなければ、自身が凶方位にいることを十分に理解し、慎重な行動や発言をとることが肝要です。
丑寅(北東)への転居や大きな方位取りもご注意ください。丑寅は良くも悪くも大きな変化を引き起こします。万事上手く進んでいる方がとれば急落し、その逆も起こりやすいです。丑寅は難易度が高い方位取りで基本的には避けます。取得する場合は、必ず吉方位であることをご確認ください。
そのほかの凶殺
本命殺
ほんめいさつその方だけ生命力の喪失。大きく出れば病気・怪我
ご自分の本命星が回座している方位。その方だけにかかる凶殺で、主に心身に出ます。作用が大きいときは、病気や怪我として現れることもあります。
出し方:その盤で、ご自分の本命星がいる方位
本命的殺
ほんめいてきさつその方だけ目的の挫折。大きく出れば精神的なダメージ・疾患
本命殺の正反対の方位。こちらもその方だけにかかります。こんなはずでは無かったという目的の頓挫が主な作用です。作用が大きいときは、精神的なダメージや疾患として現れることもあります。
出し方:本命星が回座する方位の反対側の方位(例:東に本命星があるなら、西が本命的殺)
月命殺
げつめいさつその方だけ生命力の喪失。大きく出れば病気・怪我(本命殺より軽い)
ご自分の月命星が回座している方位。その方だけにかかります。本命殺より軽いものの、重なると響きます。
出し方:その盤で、ご自分の月命星がいる方位
月命的殺
げつめいてきさつその方だけ目的の挫折。大きく出れば精神的なダメージ・疾患(本命的殺より軽い)
月命殺の正反対の方位。こちらもその方だけにかかり、細かな行き違いが出やすくなります。
出し方:月命星がいる方位の、ちょうど反対側
歳破・月破・日破
さいは・げっぱ・にっぱ誰にでも運命の破壊(月破は歳破の12分の1、日破はさらに小さい)
その年・月・日の十二支の、正反対にあたる方位。約束や計画が壊れる方位です。
出し方:年・月・日の十二支の対冲(たいちゅう)
小月建方
しょうげっけんぽう またの名を小児殺 しょうにさつ12歳以下の子供は誰にでも12歳以下のお子様にだけかかる凶殺。大怪我や大禍、甚だしきは死亡する事もあるため禁忌です。転居・旅行・レジャー等での取得は特に注意が必要です。一般的なサイトの無料計算では、まず対応していない部分です。当研究所は無料のお出かけ吉方位でも考慮しています。
出し方:月ごとに決まる、お子様専用の凶方位
流派によって扱いの分かれるもの
次の三つは、見る流派と見ない流派があります。当研究所は判定に入れています。
大歳
たいさいその年の十二支が回座する方位。歳破の反対にあたります。転居やご旅行の方位取りで考慮します。大歳はその方位の九星作用等が強く顕れやすいです。吉方位であっても、それまでの方位取得履歴によっては凶作用(位負け)が出ます。「大歳犯すべからず」という古くからの経験的知見もあり、宗家鑑定者以外は取り扱いを十分に考慮すべきです。
水剋火
すいこくか例えば北の方位に、年盤の一白水星と月盤の九紫火星が回座して重なった場合、「水が火を剋する」という意味で相剋の中でも強い凶作用が現れます。基本的に避けます。
定位対冲
ていいたいちゅう各九星の本来の定位置(中宮を除く)と、その対冲の方位に、同じ九星が回座したときに働きます。例えば西の方位に年盤の三碧が回座した時に、後天定位の三碧が東に常にあるため、その反対方向の西の三碧は「定位対冲」となります。三碧木星が自身にとって吉方位であっても、定位対冲となる場合は吉方位作用がほぼ出ません。
定位対冲は宗家密承のひとつでしたが、いつの間にか有名になりました。このような密承がいくつかまだあり、それらを統合的に把握して鑑定しなければ、吉方位を取ったつもりが吉作用が現れなかったり、逆に凶となる場合もあります。
凶方位は、避けられます。
どこがそうなのかを、知ってさえいれば。
