土用・雨の日など、控えたほうがよいとき
方位と日が合っていても、見合わせたほうがよいときがあります。
なかでもお尋ねが多いのが土用です。誤解の多いところですので、まずここから。
土用は「土を動かすこと」を控える期間です
土用は、立春・立夏・立秋・立冬の前、それぞれ18日ほどの期間です。年に4回あり、合わせると年間70日ほどになります。夏の土用がよく知られていますが、四季それぞれにあります。
この期間に控えるのは、土を動かすことです。土の気が旺じている間は、土に手を入れない。そういう筋の話であって、方位そのものの禁忌ではありません。
- 庭や畑の土いじり、草木の植え替え
- 建物の基礎工事、地鎮祭、造成、整地
- 井戸掘り、穴掘り、擁壁や外構の工事
- 土地に関わる大きな取り決め
祐気取りそのものを止めるものではありません
吉方位へ出かけ、その土地のものに触れて帰ってくる。この行いは土を動かすことではありませんので、土用だから取りやめる、という筋にはなりません。移動や旅行を一律に控えるものでもないのです。
ただし、旅先で畑仕事をなさる、土に手を入れる催しに参加なさる、といった予定があるなら、そこだけは日をお選びください。
また、引越しの着工や新築の基礎工事など、土を動かすことが用事の本体になるものは、土用を外してお決めください。こちらは祐気取りとは別の話です。
当研究所のツールは、土用を判定に入れていません。表示される吉凶は、五黄殺・暗剣殺・本命殺・月命殺・歳破などによるものです。土用は上のとおり土に関わる事柄ですので、方位の吉凶とは分けてお考えください。
間日(まび)
土用の中にも、土を動かしてよい日があります。間日と呼びます。その日は土の気が留守になる、という考え方です。
間日は、その日の十二支で決まります。春の土用は巳・午・酉の日、夏の土用は卯・辰・申の日、秋の土用は未・酉・亥の日、冬の土用は寅・卯・巳の日です。
どうしても土用の間に土を動かす必要があるときは、間日をお選びください。その日の十二支は、お出かけ吉方位の盤に添えて表示しています。
節入りの前後2〜3日
こちらは土用とは別の話です。節入りは月盤が入れ替わる境目で、前後は気が不安定になります。大事な祐気取りはこの数日を外し、月の中頃(10日以降)をお選びください。
お出かけ吉方位カレンダーには、節入りの日に★節入の印を付けています。境目がひと目で分かります。
雨の日は、気学の上では問題ありません
雨だから効果が落ちる、ということはありません。むしろ水に触れられる日でもあります。
ただし、安全のほうが先です。足元の悪い山道、増水した川べり、視界の悪い峠道。無理をなさらないでください。予定していた散策ができず、車から降りている時間が短くなってしまうくらいなら、日を改めたほうが結果的に良い祐気取りになります。
体調がすぐれないとき
移動そのものが負担になるときは、見合わせてください。現地で4時間以上を無理なく過ごせる状態であることが前提です。
吉方位は必ずまた巡ってきます。年盤で年に一度しか来ない方位もありますが、それでも来ます。無理を押して出かけて体調を崩されるほうが、よほど損です。
年ごとの土用の期間
土用入りの日は年によって動きます。土用明けは、立春・立夏・立秋・立冬の前日です。
| 年 | 冬土用 | 春土用 | 夏土用 | 秋土用 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 1/17〜2/3 | 4/17〜5/4 | 7/20〜8/6 | 10/20〜11/6 |
| 2027年 | 1/17〜2/3 | 4/17〜5/5 | 7/20〜8/7 | 10/21〜11/7 |
| 2028年 | 1/17〜2/3 | 4/16〜5/4 | 7/19〜8/6 | 10/20〜11/6 |
| 2029年 | 1/17〜2/2 | 4/17〜5/4 | 7/19〜8/6 | 10/20〜11/6 |
| 2030年 | 1/17〜2/3 | 4/17〜5/4 | 7/19〜8/6 | 10/20〜11/6 |
※ 土用入りは太陽の黄経(27度・117度・207度・297度)から、土用明けは国立天文台の暦にもとづく 節入り日から出しています。間日は、春が巳・午・酉、夏が卯・辰・申、秋が未・酉・亥、冬が寅・卯・巳の日です。
よくあるご質問
土用の期間は、祐気取りに行ってはいけませんか。
土用が控えるのは土を動かすことで、方位そのものの禁忌ではありません。吉方位へ出かけて土地のものに触れて帰る、という祐気取りは土用でも差し支えありません。旅先で土に手を入れる予定があるときだけ、日をお選びください。
土用に何をしてはいけませんか。
庭や畑の土いじり、建物の基礎工事、地鎮祭、造成や整地、井戸掘りや穴掘りなど、土を動かすことです。どうしても必要なときは間日(まび)をお選びください。
雨の日は効果が落ちますか。
落ちません。むしろ水に触れられる日でもあります。ただし足元や運転の安全を優先してください。降りて過ごす時間が削られるくらいなら、日を改めたほうが良い祐気取りになります。
出かける前に、方位の確認を
生年月日を入れるだけで、その日の八方位の吉凶が出ます。 凶殺も隠さず表示します。
祐気取りのほかの話
鑑定結果はご判断の材料としてお使いいただくもので、特定の結果を保証するものではありません。